こんにちは！
建設業者の有限会社ティ・エフ興業です。
弊社は、兵庫県朝来市に拠点を置き、兵庫県北部・中部、京都府福知山市など京都府北部で活動しております。
弊社が手掛けているのは解体工事と産業廃棄物の収集運搬です。
崩壊などの事故の危険も多い解体工事では、さまざまな点で注意が必要です。
木造や鉄筋コンクリート、軽量鉄骨など建物の材質によっても注意すべきポイントは異なります。
今回は、「ここに気をつけたい！鉄骨造の解体工事」をテーマにご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
吹きつけアスベストの有無
鉄骨造の解体工事において、建物に吹きつけアスベストが使用されているかどうかは、最も重要なポイントです。
吹きつけアスベストは、人体にも有害な物質です。
石綿ともいわれ、鉄骨を覆う耐火材としてかつては欠かせない建材でした。
しかし、後に人体への有害性が発覚し、それ以降は建物に利用されなくなりました。
アスベストの粉塵を吸い込むことで、さまざまな病気を発症するリスクがあります。
従って、吹きつけアスベストが使用されている建物の解体では、アスベストの粉塵が舞う危険な状態が予想されます。
吹きつけアスベストが使用されている建物は、まだまだ数多く残っているため、解体工事を行う際には、事前に確認が必要です。
杭の有無
鉄骨造の解体工事においては、杭の有無も注意しなければならないポイントです。
吹きつけアスベストとは違い、人体に有害なものではありません。
杭はさまざまな建物を建築する際に必要となるもので、基礎をつくる際に打ち込んで使われます。
鉄骨造の建物を解体したあと、通所は杭の撤去が必要です。
しかし、解体したあとに別の建物を建てる場合には、撤去の必要がありません。
そのため、解体後のことも含めて事前に計画を立てることが大切です。
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